お客様ノートの項目一覧|最初の3つと業態別の書き方
お客様ノートは、最初から全部の項目を埋めなくて大丈夫です。
最初は「名前」「見た目の特徴」「話したこと」の3つだけ書けば、次に会う前に読み返せます。
本記事では、項目を3段に分けて、業態ごとに変わる言葉と記入例を並べます。
お客様ノートが続かないのは、項目が多すぎるから
業界の解説記事には、10項目から20項目を並べるものが多くあります。
全部を毎回埋めようとすると、1人に何分もかかり、何日か書くと手が止まります。
書く量を減らすと、お客様ノートは続けやすくなります。
最初に書く3つの項目
初めて会ったお客さまは、次の3つだけ書けば足ります。
- 名前:呼び方も一緒に書きます。「〇〇さん」「〇〇社長」など、席で呼んだ呼び方です。
- 見た目の特徴:眼鏡・髪型・よく着ている服など。次に会った時の人違いを防げます。
- 話したこと:一言で構いません。「釣りが趣味」「来月沖縄に出張」など。
3つのうち「話したこと」が、次の席の会話の入口になります。
名前と見た目だけでは、次の席で話すことが見つかりません。
来店ごとに足す項目
2回目からは、来店ごとに次の項目を足します。
全部を埋める必要はなく、分かったものだけ書きます。
- 来店した日。
- 一緒に来た人:一人か、同僚・取引先・友人か。
- 指名の形:お店の業態に合わせた言葉で書きます(「業態で変わる言葉」の節を参照)。
- 同伴・アフターがあったか。
- 飲んだお酒・入れたボトル。
- 使った金額:分かる時だけで構いません。
- 席で話したこと:前回の続きが聞けた時は、続きも書きます。
余裕があれば聞く項目
何度か会ううちに分かる項目です。
席で無理に聞き出さず、話の流れで出た時に書きます。
- 誕生日。
- 仕事の内容・役職。名刺をもらえた時は名刺から写します。
- 好きな食べ物・行きつけのお店。同伴に誘う時の話題になります。
- 趣味・休日の過ごし方。
- 家族の話:お子さんの年齢、ペットなど。
- 連絡してよい時間帯・来店しにくい曜日。
- タバコの銘柄。
業態で変わる言葉
お客様ノートに書く言葉は、お店の業態で変わります。
自分のお店で使う言葉で書くと、読み返した時に迷いません。
- キャバクラ:本指名・場内指名・フリーで書き分けます。
- 北新地や祇園などのクラブ:担当は「口座」と呼び、ヘルプで付いた席も書いておきます。
- 銀座のクラブ:担当は「係」と呼びます。係ではない席で付いたお客さまも、名前だけは残します。
- ラウンジ:指名の決まりが緩いお店が多いので、誰と来たかと話したことを中心に書きます。
- コンカフェ:「推し」として来てくれているかを書き、チェキやイベントの話題を残します。
一言で書く記入例
記入例は、待機中に1分で書ける長さにしています。
〇〇さん(〇〇社長と呼ぶ)/眼鏡・短髪
10月24日 本指名・同僚2人と
来月から大阪に単身赴任。娘さんが高校受験。
〇〇さん/いつもスーツに青いネクタイ
初来店・場内指名
釣りが趣味。今度釣った魚の写真を見せてくれる約束。
次に会う前は、最後の行の「話したこと」だけ読み返せば、席の最初の一言が決まります。
書くタイミング
- お客さまが帰った直後:記憶が一番新しい時です。名前と一言だけ書きます。
- 待機中:前の席の話を足します。
- 帰り道:来店した全員分を見直して、抜けた人だけ書きます。
家に帰ってからまとめて書こうとすると、誰と何を話したかが混ざります。
一言でも、お店にいるうちに書く方が残ります。
項目を自分で決められるノートを使う
紙のノートでも、スマホのメモでも、お客様ノートは作れます。
iPhone のアプリで残したい時は、「お客さまノート」を使えます。
- お客さまの登録は人数無制限です。友だち一覧のスクショ・iPhone の連絡先・トーク履歴から一括で登録できます。
- 来店記録は、今日だれが来たかを2秒で登録できます。売上など細かい情報は後から足せます。
- 必要な機能を、自分好みにカスタマイズできます。
- 記録はアカウントに保存され、機種変更しても同じ Apple ID で引き継げます。
無料プランでも、お客さまの登録は無制限です。
AIは毎月10コインまで使えます。
プレミアムプラン(月額980円・税込)では、AIを毎月300コイン使え、売上を分析する機能が使えます。